INTERVIEW04
関わるすべての皆さまへの
感謝の気持ちを忘れない
T.M
管理部/課長
幼少期より病気がちで体力もなく、小学生時代は学校も休みがちな子供でした。とにかく人並みの体力をつけることを目標に、中学に進学すると運動量の多い、軟式テニス部に入部しました。勉学面もかなり遅れていましたがそこは気にしませんでした。
毎日、朝練習があり、午後も日が沈んでボールが見えなくなるまで練習しました。軟式テニスでは、新人戦で3位という成果しか残せませんでしたが、体力も付き長距離走が得意になるほど、運動ができるようになりました。そんな中、陸上部から助っ人として声がかかり、陸上大会に何度か参加するなど、良い経験をさせてもらいました。
中学生活3年間を通して部活を続けられたのは、家族の協力と部活の仲間たちのおかげです。この経験を通して、誰かが助けを求めている時は支えられるような人間になりたいと思うようになりました。
人見知りが激しく、初対面や親しくない人とは話ができませんでしたが、高校生の時にアルバイト(文具店のレジ・検品・お客様対応)の経験を通して、少しずつ他人とのかかわりを持てるようになりました。高校の授業では、いろいろな染色方法を学びました。高校3年時の就職活動では、希望していた染色技術者として働ける会社へ、学校推薦で就職させていただきました。入社して5~6年たった頃に、事務社員1名が退職したことがきっかけとなり、営業事務も手伝うようになりました。営業事務の経験がなく覚えることがたくさんあったため、染色技術者との両立は難しいかと思いましたが、今後の自分に役立つ経験になると信じ、退職するまで二つの仕事を掛け持ちで頑張り続けました。
東和キャストの本部スタッフとして、求人応募者の電話受付・派遣社員の勤怠データ管理・給与振込・取引先への請求書発行)など事務職全般を担当させていただいています。裏方の作業ではありますが、誰かの役に立ち評価されることがあると、やっていたことに意味があったと実感でき、嬉しくやり甲斐に感じています。
また、わからないことや自分ひとりでは解決できないことがあっても、フォローしてくれる仲間が周囲にいるので心強いですね。そんな一丸となったチームのような雰囲気が東和キャストにはあります。
役職や地位にこだわったことはありません。会社や仕事そのものにやりがいを感じています。入社から気付けば12年目ですが、周囲からいろいろなことを吸収する部分も多く、学びの多い職場です。今後は、営業所なども増えていくので、部署に関係なく東和キャストや東和キャストに関わる全ての皆さまに貢献できる仕事を増やしていきたいです。
休日はとにかく掃除と断捨離の毎日です。時間があれば、切り絵や紅茶染めをしたり、映画鑑賞や個展・美術館に行くこともあります。映画は、ブラッド・ピット、トムクルーズ、レオナルドディカプリオ、ジョニー・デップが出演している洋画を以前はよく観ていましたが、周りの影響もあり、洋画・邦画・アクション・恋愛・コメディ・オカルト・ジブリ・マーベル・B級映画まで…いろいろなジャンルの映画を観るようになりました。
感動する映画を観ても泣いたりすることはありませんが、唯一泣くのを我慢して観た映画は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」。ミュージカル調の映画で内容が『暗い・重い』と思う人も多いですが、「人」と向き合っている映画でおススメです。
東和キャストがミッションに掲げる “地域で一番ありがとうをいただく伝説の派遣会社”になる“という言葉を皆が実践しています。私自身はお客さまや登録スタッフさまへの感謝の気持ちと、周囲への感謝の気持ちを忘れないよう心がけています。
職場の雰囲気はいつも明るく、常に皆が前を向いている印象ですね。
PROFILE
周りの人を思いやる視野の広さやサポート力で東和キャストを後ろから支える、事務職の要的存在。幼少期は体が弱かった事もあり、中学時代は軟式テニスに没頭し、心技体を鍛える。高校時代は染色技術を学び、染色技術者としての経歴を持つ。